2020-05-11 どんな奴にも平等に夜は明ける 鬼のように機嫌が悪い。皿を洗いながら、明日ようやくベランダのゴミ袋を捨てられる...というか捨てる事を忘れてはいけないと考えていた。そして今日、再度繰り返されていたプチ不法投棄を思い出し、本当に胸糞悪くなった。どこのどいつなのか?その顔を拝んでやりたいという思いが浮かび、どうせ想像通りの醜悪な面構えをしているのだろうと決めつけた。腹が立つのは、こぼれたサバの味噌煮のベタベタした汁のせいでもあり、散らかった部屋のせいでもあり、ベランダにあるゴミ袋と、それが雨を弾く音のせいでもある。