のちに文豪になる女です。

隣の芝は真っ青

自分の過去に縛られているくせに、

比較するのはいつも他人だな。

 

過去と比べて、あのときよりマシだという評価はできるのに、上手に現実を捉えることができない。

 

他人のことが気になるからだ。

友人のこと、キラキラしたインスタグラマー、YouTuber、芸能人でさえも。

 

羨ましいんだよなぁ

私もこうだったらなって思う。

楽しそうだな、幸せだろうなって。

 

成功は一朝一夕ではないことが分かる。

 

地味な作業の積み重ね、練習の積み重ね、基礎の積み重ね、努力。

 

見えてこないだけで、

キラキラした姿とはかけ離れたものが過程にあることもわかる。

 

みんな自分で考えて選んで行動している。みんなそれぞれ自分のことを考えている。

 

身の回りに表れているものは、その結果なだけで。

 

自分で考えて動く人たちが、やっぱり私は好きだ。

そういう人たちに置いていかれたって、先を越されたって構わない。

 

 

ネガティブだから、自分の人生に考えを巡らせて、あまりいいイメージをもてない。

 

けれど、機会は平等だ。

成功などこの世の誰にも約束されていないこともわかる。

 

私はようやく...25歳という年齢になってやっと。

 

自分で考えて、自分の足で歩き始めた。

 

今目の前にあるものが全てで、

私はまだ、準備中なのだと思うことにする。

 

知識もなく経験も足りない。

想像力が足りないだけなのだと思う。

 

事実は小説よりも奇なり。

良くも悪くも、想像を超えてくる。

 

それに身を任せるのも悪くはないだろう。